鳴門市文化会館 増田友也建築見学会(徳島県建築士会主催)へ参加して。
北西からの外観 存在感のある搭屋が印象的です。
ペーブメントのゲート コンクリート打ち放しの表情が豊かです。
正面入り口+北入口廻り 縦格子が圧巻です。
北面(隣接建物より) 緻密なグリッドにて構成されています。
中庭① 前川國男さんが絶賛された空間 見応えがあります。
中庭②
中庭③
中庭④
ロビー廻り 柱脚より柱頭のほうが太く意匠されて繊細な印象を受けます。
正面入口(ホワイエより) 視線が抜けて気持ちいい空間です。(右上にはステンドグラスの明かりが入ってます)
ステンドグラス
ホワイエ廻り 光(北より)の取入れかたが、やさしいです。
ホール(各席)入口のステンドグラス 写真では、色ガラスが白く映っていますが実際はもっと濃い色の光でした。
客席部 ホールに入った瞬間、雅な色合いで感動しました。
今から約30年ほど前に(私が学生時代のころ)当館がまだ工事中の頃見学させていただきました。
伺った当時は、コンクリートの外観が出来上がり内部の施工を行っていて足場があったり職人さんが沢山いたりとガチャガチャした状況の記憶しかありませんでした。
30年後に同じ場所に立ってみて改めて時間が過ぎたのを感じました。
最後に、増田先生の徹底した空間のこだわりを見ることができ刺激を受けて帰ることが出来ました。
恩師 喜多村幸夫 書
掲載日:2015年3月6日